人類が宇宙にたどり着く少し前の時代、大きな戦争があった。
一部の国が周辺国や国民の意向を無視した強行的な宇宙開発に着手。搾取に近い貿易や徴発により不満を爆発させた諸勢力は武力行使に踏み切る。
幸いにもこの戦いは最終戦争とはならず、僅か数ヶ月で終結したが、幾多の命が失われたという。
この戦争は、後に通称「3か月戦争」と呼ばれた。

復興を成し遂げた後、かつてよりも理性的な宇宙開発計画を策定し、それに賛同した各国は「MATN(MArs Trade Nation)」を結成。
団結して火星開拓を進めた結果、数十年後には火星移住に成功。新たな需要と供給にMATN諸国家は繁栄を遂げたが他の国々と凄まじい経済格差を生み、怨嗟となって新たな対立構図になる。
そして地球はある些細な代理戦争をきっかけに真っ二つになり、未曾有の大戦に突入してしまう。
数年後、反火星と復讐主義的思想を掲げる国家連合「ENFES(Earth New FEderation State)」により地球の大半が制圧されていた。

この事態を重く見た火星諸国家は軍事介入を決定し、有志各国による同盟軍が地球に降り立つ。
その中にはこの「大星間戦争」終結に貢献した宇宙戦闘機「AEROSTAR」の姿があった・・・